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はりきゅうやアロマでもっとお手入れを。神戸の「鍼灸 恬淡」活動記と日常あれこれ。


by acutentan
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落語とツボ。

 昨夜お誘いを受けて繁昌亭へ。
久しぶりにナマで落語を聞いてきました。

 4席+αの贅沢なこと。
ガハハと笑わせていただいて、アタマとお腹がスッキリ。
今日の寝起きはめちゃめちゃ良かったです。

 今回の落語はお茶にちなんだお話でしたが
はりきゅうにちなんだものも聞いたことがありまして。

 ある夜辻斬りに遭い、上下真っ二つに斬られた男(笑)
朝になって知り合いに助けてもらい、二つに分かれたまま
仕事を紹介してもらいます。
上は座りっぱなしの銭湯の番台。
下はひたすらこんにゃくのモトを踏む仕事。
どちらも余計なことができないため、重宝がられます。
しばらくして仕事を紹介した男が様子を伺いに行くと
上半身が、「風呂を沸かす薪の煙で目がしょぼしょぼする。
弟(下)に、三里へ灸をするようにゆうといてくれ。」と。

 最初、これを聞いたときに「目に三里?」と思いましたが
すごく粋なツボの選び方だと思いました。
足三里は胃のツボ。胃の調子を整えるのに使ったり、
足の前側の筋肉にあるため、松尾芭蕉は健脚のツボとして使っています。
なぜそんなツボが目に良いのか?

 ツボは経絡という気血(エネルギー?)の通り道で結ばれており
その胃の経絡の始まりは、「承泣」という目のすぐ下のツボ。
経絡を通して、三里の灸を目に効かせようというわけです。

 「目が疲れるから三里」というツウな使い方を昔はしていて
はりきゅうがすごく身近なものだったと教えてくれます。
これからでもはりきゅうルネッサンス、遅くはないね。

 ちなみにこのお話の顛末ですが、
上の伝言を下へ伝えに行った際に、今度は下が上へ伝言。
「あんまり茶ばかり飲むな。トイレが近くて困る」
とさ。


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by acutentan | 2008-11-05 22:40 | はりきゅう