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はりきゅうやアロマでもっとお手入れを。神戸の「鍼灸 恬淡」活動記と日常あれこれ。


by acutentan
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大事なのは・・・

 思いもよらないご質問って、すごく気づきが多くてはっとしますね。

 今日のご質問は、
「鍼の道具によって値段は変わらないのか?」
-変わりません。

 小児鍼のご相談で、値段を訊かれたのでお答えしたのですが、
「どのやり方を行っても値段は変わらないのか?」と。
小児鍼未体験ということで、各種鍼を見ていただいたのですが、
「どの鍼を使っても値段は変わらないのか?」と。

 意外でした。
そんなことで値段が変わるなんて、思いもよりませんでした。
いろんな種類の鍼を使い分けるのは、
子供さんの体質や症状によって良いとされるものを使います。
もちろん施術する側の使いやすさも多少加味されるでしょうけれど。
「これは特殊な道具で効果が高いからお値段も少々張ります。」
なんてことがないのは、私だけではないと思います。多分。
鍼の世界では今のところ聞いた事ないなあ。私が知らないだけ?

 あまりにも原価の違う材質-金・銀を、体に刺すいわゆる普通の鍼(豪鍼といいます)に
使う場合には、お値段は変わってくると思います。
一般に使われているステンレスと銀って、10倍以上値段が違いますから。
そこは仕方のないところかなあと思いますが。

 基本的に、鍼灸において重きを置かれるのは「施術者そのもの」ですから。
「鍼一本に付きいくら」とか、「お灸の追加量○○円」とはしていません。
使いすぎても体に負担をかけるだけなので、いずれも適正量使っております。
人によってその程度はもちろん変わるものですから、
材料(鍼・灸)で値段は左右したくないなあ。

 むしろ、鍼灸において大事なのは、その適正量を見極められたり、
気持ちの良い鍼灸ができたり、症状を緩和することのできる「施術者」なわけで。
そうでなかったら休みのたびに費用かけて研修に行く必要もないわけで(泣)

 そういうことで、鍼灸は「鍼と艾(もぐさ)」ではなく「鍼灸施術」そのものが
診療費となっております。なにとぞご理解の程を。

 でも、言われなければ絶対に気がつかなかったことですよ。
そう考える人もいるか~、とか、結構考えさせられましたです。

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by acutentan | 2008-09-25 00:49 | はりきゅう